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としょかんバックヤードツアーを開催しました!
- 掲載日:2025年1月19日
図書館のうらがわをのぞいてみよう!
2024年12月26日に中央図書館と、ひばりが丘図書館でとしょかんバックヤードツアーをかいさいしました。
中央図書館で小学校1年生から3年生の親子・6組、ひばりが丘図書館では小学校1年生から3年生の親子・9組がツアーにきてくれました。
バックヤードツアーは、いつもは入ることのない図書館のうらがわや、図書館員の仕事を見学するツアーのこと。
いつもは見ることのできない図書館のうらがわに、みんなきょうみしんしん。
そんな中央図書館・ひばりが丘図書館のツアーをほうこくします。
中央図書館
中央図書館では、武蔵野(むさしの)大学の大学生がボランティアにきてくれました。
地下から2かいまで、みんなで話をききながら見学します。さあ、2かいからツアースタートです!
1.2かい 地域・行政資料室(ちいき・ぎょうせいしりょうしつ)と事務室(じむしつ)
中央図書館の2かいには、西東京市について書かれた本や地図などをたくさん保存している「地域・行政資料室」があります。
昔の地図と今の地図をくらべました。中央図書館は昔どこにあったのか、みんなでさがしました。
教科書は昔使われていたものから、今使われているものまで集めて保存しています。
2.1かい 開架(かいか)
いつもは本をかりたり読んだりするときに来るところ。たくさんの人が本をかりるのにこまらないように、どんな工夫をしているのかを見学します。
まずは、ふだんカードを作ったり、見つからない本があったりしたときに来るカウンターを見学しました。
かえってきた本はどうやって元の場所にもどるのか、どんなきかいを使っているのか見てもらいました。
児童コーナーは学生ボランティアさんのガイドで見学しました。
どこにどんな本があるのか、どんなふうにならんでいるのかをわかりやすく教えてくれました。
3.地下 書庫(しょこ)
1かいの開架にしまいきれない本は、地下にある書庫にしまいます。
書庫にはたくさんの本が入るように動く本だながあります。
ひとりずつ本だなを動かしてみました。
たくさん本が入っているけれど、かんたんに動かすことができます。
ツアー終了!
★参加者の感想★
- ふだん見られないところがみれて、たのしかったです。
- またきたいです。またやりたいです。
- 図書館のひみつとか書こを見れてとても楽しかった。
★参加してくれた学生ボランティアの感想★
普段の図書館利用や、司書課程の学習では体験できない図書館の業務の実際の様子、裏側を自分の目で見ることができて楽しかったです。参加された小学生の子どもたちの会話や反応から図書館資料、本についての知識を別角度で捉え直し、「利用者」「図書館」両方から図書館のことを考える時間になりました。
ひばりが丘図書館
いつもの図書館をはたらく人の目で見て、新しい発見をしてもらえるよう、5つのツアーをよういしました。
1.ブックポスト
ブックポストやカウンターでかえされた本はどこへいくのかな。
いつもはみられないうらがわを見学しました。
2.書庫
たくさんの本がならんでいます。中央図書館の書庫と同じように、たくさんの本をしまうために、動かすことができる本だなを使っています。
じっさいに本だなを動かしたり、新聞のしゅくさつばんで自分のたん生日の記事をさがしたりしました。
3.いろいろな読書
「いろいろな読書」のコーナーにある点字の本や、ふつうの本よりも文字が大きく、文字どうしの間がひろい「大活字本(だいかつじぼん)」を見ました。
また、ハンディキャップ資料(しりょう)の一つ、パソコンを使って絵と文字をいっしょに見ることができる「マルチメディアデイジー」をじっさいにみました。
4.事務室
図書館の人はカウンターとフロア以外の場所でも仕事をしています。
どんな仕事をしているのか、事務室などを見学しました。
ツアー終了!
★参加者の感想★
- これからもたくさん本をかしだしてください。しょこにたくさん本があってびっくりしました。
- 普段見る事のできない図書館の裏側を見ることができ大変貴重な時間となりました。書庫があんなシステムになっているとは知りませんでした。
- ふだん見れないところが見れてたのしかったです。
- 返却箱の裏側から書架…驚きっぱなしの1時間でした。仕組みを知るときちんとルールを守らねばと思いました。子どもがうまれてからよく図書館を利用するようになりましたが見てない棚はたくさんあって、案内していただくだけで楽しかったです。たくさんの人のおかげで図書館が運営されていることがよくわかりました。これからもたくさん通います!