レファレンス事例詳細

質問事項

質問内容タイトル 湯川秀樹の名言の出典について
質問内容要旨 湯川秀樹の以下の言葉を名言として知ったのですが、出典が分かりません。ご協力いただければ幸いです    「一日生きることは、一歩進むことでありたい。」
受付日 2014年3月13日
質問種別(NDC) 289 伝記-個人伝記
質問種別(NDC) 388.1 風俗習慣.民俗学.民族学-伝説.民話[昔話]
質問者 社会人

回答事項

回答内容要旨 以下の資料の記述を紹介。


①『成語大辞苑-故事ことわざ名言名句-』(主婦と生活社)1995年9月発行
p.98に「一日生きることは一歩進むことでありたい」という言葉が、湯川秀樹の名言として掲載あり。


②『この人を見よ!歴史をつくった人びと伝 27 湯川秀樹』プロジェクト新・偉人伝著・編集 (ポプラ社) 2010年2月発行
p.106に湯川秀樹の発言として掲載あり。


③『湯川秀樹著作集6 読書と思索』湯川秀樹 (岩波書店) 1989年4月発行
 p.297に「一日生きることは」というエッセイがあり、その冒頭に「私はだいぶん以前から座右銘を書くようにと依頼されると、『一日生きることは、一歩進むことでありたい』ということばをたびたび書いた。」という一文があり。このエッセイの底本は『外的世界と内的世界』(岩波書店、1976年発行、西東京市図書館に所蔵あり)。
回答様式 人物・団体・施設に関すること
事例作成日 2014年4月11日

参考資料

No. タイトル 著者名 出版社 出版年 コメント ページ 評価 予約
1 成語大辞苑-故事ことわざ名言名句 主婦と生活社 1995.9 湯川秀樹の名言として掲載されている。解説には、「理論物理学者、湯川秀樹のことば。物理学の情報に乏しい極東の日本では、ひたすら努力によって欧米の学者に競り勝つしかない。ほんの少しでもよいから、毎日努力すべきであるというのである。」との記述あり。 p.98 A
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2 この人を見よ!歴史をつくった人びと伝-27 湯川秀樹 プロジェクト新・偉人伝/著・編集  ポプラ社 2010.2 解説には、「秀樹がよく口にしたことばで、手帳のはしにも記されていたといいます。」との記述あり。 p.106 A
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3 湯川秀樹著作集-6 読書と思索 湯川 秀樹/著  岩波書店 1989.4 「一日生きることは」というタイトルの短いエッセイがあり、その冒頭に「私はだいぶん以前から座右銘を書くようにと依頼されると、『一日生きることは、一歩進むことでありたい』ということばをたびたび書いた。」という一文があります。 p.297 A
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4 外的世界と内的世界 湯川秀樹 著  岩波書店 1976 『湯川秀樹著作集6』掲載の「一日いきることは」というエッセイの底本。 A
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件名 名言/メイゲン