わらべうたを学ぶ講演会を開催しました!
- 一般向けイベント
- 掲載日2023年11月24日
講座について
講座名「うたおう、あそぼう、わらべうた」(子どもの本連続講座2)
日時 令和5年10月29日(日曜日)
場所 保谷駅前公民館(第2学習室)
対象 子育て中の方、子育て支援に関わる方
講師 蔵田友子さん
・日本コダーイ協会諮問委員、東京教育専門学校非常勤講師、清瀬市わらべうた講師ほか。
・共著『わらべうたと子ども』、共著『うたおうあそぼうわらべうたー乳児・幼児・学童との関わり方』
共催 西東京市図書館・はとさん文庫(伊藤忠記念財団 子ども文庫助成による企画)
わらべうたの持つ不思議な力を、講師と一緒に遊びながら学びました
秋も深まる10月の暮れ、子育て中の方や子育て支援にかかわる方々が集い、わらべうたについて学ぶ講座を開催しました(はとさん文庫との共催)。
講師を務めたのは蔵田友子さん。長年わらべうたの指導に携わり、現在もさまざまな場面で講師等の活動をされています。当日参加者は、講師と一緒にわらべうたで遊びながら、次のようなことを学びました。
- わらべうたとは?
- わらべうたの特徴は?
- 年齢に応じた代表的なわらべうたについて
わらべうたとは、子どもたちが遊びなどの日常生活の中で創り出してきた歌です。
♪もういいかい~まだだよ…、♪芽がでてふくらんで、花がさいて…、♪雪やこんこあられやこんこ…など、小さなときに親から歌ってもらったり、友達と一緒に歌って遊んだりしたという方も多いのではないでしょうか。
今、子どもたちに集団遊びをしてもらいたい、遊びながら歌う体験をしてもらいたい、自分らしさを発揮してもらいたい」という講師の言葉が印象的でした。
手遊びから始まり、最後は参加者同士が手をつないで集団遊びまで、終始和やかに講座が行われました。
参加者からの感想
- わらべうたにふれ始めたばかりなので、知らない曲を沢山歌うことができ、楽しかったです。明日からの保育にも取り入れてみたいと思います。
- 「子どもの体の成長を促すように歌がつくられている」というのが勉強になりました。
- わらべうたは“うた”なのだなあと、改めて学びました。自分にも孫ができたので、歌ってやるのですが、地声で歌うことが多いです。「きれいな声で、きれいなメロディーを大切に」歌うようにこころがけていきたいと思います。
- 子ども時代に遊んでいたことを、懐しく思い出しました。かって知らずに体験して、過ごして育ったのですね。知らない歌が次々出てきましたが、とても楽しく参加させていただきました。
子どもの本連続講座について
「一人読みへのいざない~『聞く読書』から『読む読書』へ~」( 子どもの本連続講座1、令和5年9月開催)