講演会「文学から見た感染症」
- 一般向けイベント
- 掲載日2020年10月17日
西東京市図書館縁(ゆかり)講演会「文学から見た感染症」
西東京市にお住いの石井正己さんを講師にお招きして、2回の講演会を実施しました。
講師と受講者の皆様のご理解とご協力のもと、新型コロナウィルス感染拡大防止対策を講じて、新しい生活様式の中での講演会を初めて実施することができました。定員を減らし、入場時に体調やマスク着用の確認、質疑応答の省略、講演中の換気を行い、講師の前にはアクリルのパーテーションボードを立てるなど、これまでと異なる状況での開催となりました。
講師 石井 正己さん (西東京市在住 東京学芸大学教授)関連ページはこちら
開催日時 令和2年10月17日(土曜日)
第1回 午後2時から3時まで 第2回 午後3時20分から4時20分まで
台風接近により、第1回の開催日を変更して、第1回と第2回を同日に実施しました。
会場 谷戸公民館 視聴覚室
第1回テーマ「正岡子規・石川啄木と結核」
講演の中で紹介された作品
- 石井正己/著 「正岡子規もソーシャルディスタンス」(『福島民報』2020年9月24日)
- 正岡子規/著 『病牀六尺』・『仰臥漫録』
- 石川啄木/著 『一握の砂』・「日記」明治45年1月19日
第2回テーマ「与謝野晶子・志賀直哉とスペイン風邪」
講演の中で紹介された作品
- 与謝野晶子/著 「感冒の床から」(『横浜貿易新報』大正7年11月10日)・「死の恐怖」(『横浜貿易新報』大正9年1月25日)
- 志賀直哉/著 『流行感冒』
- 速水融/著 『日本を襲ったスペイン・インフルエンザ』