はとさん文庫との共催事業「子どもの本連続講座3 子どもたちにおはなしの楽しみを」を開催しました。

  • こども向けイベント
  • 掲載日2024年2月20日

子どもたちにおはなしの楽しみを

開催日

令和6年2月17日(土曜日)午前10時から12時

会場

西東京市保谷駅前公民館 集会室

対象

幼児から小学生の保護者、テーマに関心のある大人

講師

内藤直子氏
 都立日比谷図書館、清瀬市立図書館を経て、公益財団法人東京子ども図書館勤務。
 お話の講習会、人材育成などを担当している。

共催

西東京市図書館・はとさん文庫(伊藤忠記念財団子ども文庫助成による企画)


2月とは思えない暖かな気候の中、子育て中の方や子育て支援にかかわる方々が約40名集い、おはなしが持つ力について考える講座を開催しました(はとさん文庫との共催)。
講師を務めたのは内藤直子さん。東京子ども図書館でたくさんの子どもたちと本を通じて触れ合いながら、おはなしの講習をされています。
講座当日、先生の体験談を交えながら、絵本やわらべうたの持つ力や、昔話のおもしろさなどを学びました。

これから未来に向かって歩き出していく子どもたちを、大人は最後まで守り抜くことはできません。
子どもたちがどんなことに出会っても、起き上がれる力を育てるために、大きな力を発揮するのが人類の文化遺産ーわらべうたや昔話、絵本や物語ーであり、親しい人から語られたおはなしは、一番命の長い贈り物だ、というお話が印象的でした。

講座の様子

講座の様子2

参加者の感想
  • 内藤先生の言葉、子どもへの想いがとても心に響きました。私は保育の現場で子ども達にわらべうたやお話をしていますが、子ども達と心を通わせながら、私の想いが届くよう、思いが声や言葉に乗せられるよう、真っ白な気持ちで私自身が楽しんでいきたいと思います。今日紹介いただいた本も読みたいと思います。
  • 先生のことば、声の心地よいシャワーをあびせて頂けたように思いました。子ども達が子ども時代を幸せにすごせることを願ってできることは、ささやかであっても子ども達とおはなしの楽しさ、本の楽しさを共にできるよう活動していきたいと思います。先生の体験談も楽しく聞かせて頂きました。
  • 子どもに届ける為に、自分が心から楽しんで内容を伝えたいと思い、話さないといけないと心から思いました。