はとさん文庫との共催事業「 子どもの本連続講座1一人読みへのいざない~『聞く読書』から『読む読書』へ~」を開催しました。
- こども向けイベント
- 掲載日2023年9月28日
開催日
令和5年9月28日(木曜日)午前10時から12時
会場
西東京市保谷駅前公民館 集会室
対象
幼児から小学生の保護者、テーマに関心のある大人
講師
代田知子氏
日本子どもの本研究会会長
日本国際児童図書評議会〈JBBY〉副会長
NPOブックスタート理事
三芳町立図書館運営相談員(元館長)
参加者
38名
たくさんの子どもたちと本をつないでこられた経験豊かな講師に、絵本の「読み聞かせ」から子どもが自分一人で本を読む「一人読み」をできるように、無理なくいざなうためにはどんな工夫ができるか、どんな本をどのように手渡せばよいのかなどをご講演いただきました。 (伊藤忠記念財団 子ども文庫助成による企画)
参加者全員で手遊びも行いました。
三芳町立図書館での取組みのご紹介。
小学生を対象にした会員制の「としょかんクラブ」、読み聞かせやブックトークを行っています。参加した子どもたちが紹介された本を読みたくなっていくブックトークの様子も見せてもらいました。
こちらはおすすめの本の紹介。
ブックトークの実演には思わず引き込まれました。「その本、読んでみたいな」という気持ちになりました。
講演の最後には、「スーホの白い馬-モンゴル民話-」(大塚勇三/再話 赤羽末吉/画 福音館書店)の読み聞かせを実演してくださいました。
終始和やかな雰囲気の中、皆さん熱心に聞き入っていました。
参加した方からの感想(アンケートより)
- とてもためになるお話しでした。読み方など参考になったので、子どもに読むときに実践してみようと思いました。子どもと楽しめる本をたくさん見つけたいなと思いました。
- 保育士です。ブックトークについて参考になりました。
- 6才の娘は、今はゲームに夢中ですが、夜には1冊絵本を読んでもらうのを楽しみにしています。絵本を娘が読んでくれることもあり、マネをしたいだけなのかと思っていましたが、今回の中で、黙読の前に必要なことだったのだと知り、納得しました。
- 子供が小1と小3、「読む読書」について悩んでいたのでとても勉強になりました。実践してみようと思うこと、沢山ありました。