ファミリー応援事業講演会「今こそ家庭に言葉を」開催しました!
- 一般向けイベント
- 掲載日2024年11月11日
絵本を使った子育てのすすめ
日時
2024年10月26日(土)午後1時30分から午後3時30分まで
会場
田無公民館 活動室2(ZOOM参加有)
対象
マタニティ期の方、そのご家族、このテーマに関心のある方
講師
内田早苗氏
待ちよみ絵本講師。
マタニティ期から絵本読みきかせ推進協会代表理事。
著書「まちよみ・またよみ-絵本を使った子育てのすすめ-」岩崎書店
会場参加とZOOM参加を合わせて、約25名の方にご参加いただきました。
講師の内田早苗氏は子ども主体の絵本の読み聞かせ=「まちよみ」絵本講師、そして、「マタニティ期から絵本読み聞かせ推進」協会=「またよみ協会」の理事長です。
どんな絵本を読んだらいいのか、どのように読んだらいいのか、何冊読んだらいいのか等、多くの保護者の方が持つ疑問にもお答えいただきました。子育て中の忙しい保護者の方が、無理なく子どもと接する時間を取ることによって、子どもの望みがかなえられるという読み聞かせについてお話しいただき、「構えなくていいんだ」と気が楽になったのではないかと思います。
また、子どもが一番好きな、保護者の方の生の声で読むことの意義もお伝えいただきました。
読み聞かせは、「教える」ものではなく、「心を豊かにする」ものという一言にも重みがありました。
軽快なテンポで語られる内容は楽しく、そして興味深く、引き込まれる講演でした。
参加者の感想
- 絵本の選び方、読み方についての具体的なお話はとても参考になりました。家庭での言葉の大切さを知ることができ、メディア機器が溢れる現代でどのように子どもを育てていくか悩んでいる私にとっては、絵本を毎日一冊読むことの大切さや価値の高さを感じることができました。
- 子どもへの読み聞かせをすることは、子どもの心の発達や生きていく上で欠かせないということが、とても分かりやすく聞くことができました。
- 信頼している大人から「子どもに言葉を贈る」ことが、どんなに大切で子どもの生きる力になるのか。絵本を信頼し、介することで、親から子へ伝えることができる。そのような角度から物事をみたことがなかったので、目からウロコの素晴らしいお話でした。また、これまでの自分がしてきたことが、間違えではなかったと思えるお話もあり、もやもやが晴れた思いもありました。