バックヤードツアーを開催しました!

  • こども向けイベント
  • 掲載日2022年10月18日

図書館の裏側をのぞいてみると…

 令和4年8月19日(金)、図書館の休館日に、小学生を対象に「バックヤードツアー」を実施しました。
 中央図書館で小学校1年生~3年生の親子・12組、ひばりが丘図書館で小学校4年生~6年生・8名がツアーに参加してくれました。
バックヤードツアーは、いつもは入ることのない図書館の裏側や、図書館員の仕事を見学するツアーです。
 いつもは見ることのできない図書館の裏側に、みんな興味津々。
そんな中央図書館・ひばりが丘図書館のツアーの様子をご報告します。

 

 

中央図書館

①地下 閉架書庫


たくさんの資料が保存されている書庫。
ここにある本棚、実は動かすことができるのです!
実際に操作レバーで手動式の本棚を動かしてもらいました。
      

②2階 地域資料


昭和30年頃の古い地図を見ながら、今住んでいる地域との違いを親子で話したり、
大正時代に書かれた資料を実際に手にしたり。
なかなか目にすることのない資料に感慨深い様子でした。
     

③地下 録音室


録音図書を作成するために防音になっている録音室と機器を見学。
録音室は、文字をそのままでは読むことが困難な方への、
ハンディキャップサービスを行う部屋です。
一冊の録音図書が完成するまでとても時間がかかることにビックリ!



参加された親子の感想
  • 地下にはじめていったのが楽しかったです。しょこでハンドルを回したのがとくにおもしろいなと思いました。
  • 本を録音しているのが面白かった。図書館をよく利用するので裏側を見ることができて良かった。
  • 少人数の利用者に手厚くツアーを開催して頂き、とても充実した1時間でした。
  • 地下書庫が1番楽しかったと子供が言ってます。閉架書庫棚をくるくるまわす事が嬉しかったようです。
     

ひばりが丘図書館

①ブックポストのひみつ


閉館中の図書館に本を返す時に使う、ブックポスト。
本が返ってくる様子を実際に見学しました。
     

②書庫のひみつ


ひばりが丘図書館の閉架書庫は、電動式の書架になっています。
自動で動く書架に、みんな興味津々でした。
     

③ハンディキャップサービスのひみつ

 
すべての人に等しく図書館をお使いいただくためのサービスです。
ハンディキャップサービスの一つである、本を耳で聞く資料「録音図書」と
手でさわって本が読めるように点字で書かれた「点字つき絵本」とで『ぐりとぐら』を比べました。
    

④事務室のひみつ


図書館で働く職員がカウンター以外でどんなお仕事をしているのか、
どのようにして予約した本がみなさんの手元に届くのかなどを聞きました。



 図書館のひみつがわかったところで…

 

★ツアー終了★


「バックヤードツアーのしおり」には、いこいーなちゃんのシールをペタリ。
計4枚のシールをゲットしました。

おまけ


図書館の本は、本屋さんの本と違い、本を保護する透明なカバーをかけています。
今回は実際にお家から持ってきてくれたお気に入りの1冊に、カバーをかける体験をしました。
難しい作業にちょっと苦戦。でもみなさん上手にカバーをかけられていました♪



参加された子どもたちの感想
  • 初めてみたものばかりだったので、とても興味がわきました。
  • いつも様々な仕事をしていることが分かりました。これからもがんばってください!
  • これからも本をいっぱい読みたいのでもっと本を図書館にでてくるのが楽しみです。
  • 今日、本にカバーをつけてみて、一さつでもカバーするのが大変だったので、図書館の人はすごいと思いました。
  • 今後もこのようなイベントにさん加したいです。
  • またこのひばりが丘図書館に来ようと思います。