• YA向けイベント
• 掲載日2023年6月20日

『図書館』×『仕事』ー本で結ぶ「WORK」とわたしー

自分の将来について考える―。どんな仕事で、どんな生き方をするのか。
生活が多様化する今、考えるのは難しいかもしれません。
テレビやSNS、様々な媒体から情報を得られる上に、秒単位で次々と新しい情報が飛び込んでくる毎日—。
そんな今を生きるYA世代、市内の中学2年生へ、まちなか先生に行ってきました。
まちなか先生とは、学校と地域がパートナーとして行う様々な活動のこと。
今回は、ヤングアダルト担当の司書が、「仕事」・「職業」についての授業を行ってきました。


 

当日は学校の図書室をお借りして、「働くことって？？」「お仕事小説」
「いろいろな仕事紹介ガイド」「働くときに知っておきたいこと」の
４つのテーマでブックトークを進めました。
みなさん真剣に話を聞いてくれました。

なかでも、仕事を描いた小説、「お仕事小説」は、仕事について考える入口にもなる上、
物語を楽しみながら、同時にその「仕事」についても学ぶことができるので、
仕事に対するイメージや興味が持ちやすく、おすすめです。
中学生のみなさんも、より一層興味を持ってくれたようでした。

気分転換に、一冊「仕事」にまつわる絵本の読み聞かせを。
久しぶりの読み聞かせも、楽しんでもらえたようです。



小説やガイドブックを手に取りがちですが、絵本からも「職業」や「仕事」について学び、
考えさせられることが多くあります。
手に取ってみてください。

将来について具体的に決めている人も、まだまだこれからという人にも、
今回のブックトークや、図書館での本との出会いが、
何かを考えるきっかけになればうれしく思います。
 

生徒の感想

• たくさんの本を紹介していただいて読んでみたいと思う本がたくさんあった。職業体験する前に、ルールが書かれている本がたくさんあったことを知り、とても助かった。
• 知っている作者さんの小説で、「これでも職業について学べるんだ」と新しい発見があった。本を読むことは好きなため、そういう本を探してみたいと思った。
• 図書館の本で働くこと、働くことで大切なこと、職業についてなどお仕事についてを知ることができると分かりました。自分はいつもお仕事について調べるときはネットを使ってしまうので、本も読んでみたいと思いました。

中央図書館では、まちなか先生で紹介した本の展示を行っています。
６月30日まで展示しておりますので、ぜひご来館ください。

問合せ

中央図書館　042-465-0823