2015年2月 徳川「大奥」事典/修験道小事典

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『徳川「大奥」事典』

(竹内誠編 深井雅海編 松尾美恵子編 東京堂出版 2015.1)

資料概要

徳川幕府将軍家の「大奥」に関する最新の研究成果に基づきながら、第一部は、江戸城「大奥」の制度、構造・役職・事件から経済活動・交際・年中行事、教養などについて、第二部は、将軍と「大奥」として、江戸初期から幕末期までの各将軍をめぐる女性たちについて、第三部では、大名家の「奥」までを解説します。
 各項目には、参考文献、史料を掲出、巻末に人名索引のほか、将軍家・御三家妻子一覧など所収しています。『徳川幕府事典』(2003年刊)、『徳川幕臣人名辞典』(2010年刊)との三部作構成としても興味深い内容です。
★中央図書館所蔵

『修験道小事典』

(宮家準著 法藏館 2015.1)

資料概要

日本古来の山岳信仰が、外来の仏教・道教・シャマニズム、神社神道などと習合して鎌倉時代初期に成立した修験道。修験道の山、社寺、人物、神仏、思想、儀礼、組織、歴史などに関する重要な語・項目約500語を収録し、わかりやすく解説した入門書です。
 便覧編では、修験道の基本、修験教団の勤行式一覧、山伏道具のほか、修験霊山と社寺の地図、修験道関係主要教団・由緒神社・機関一覧なども収録しています。修験道史年表、参考文献、五十音順索引あり。
 
★ひばりが丘図書館所蔵

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