2014年12月 世界の音楽大図鑑/世界の庭園歴史図鑑

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『世界の音楽大図鑑』

(ロバート・ジーグラー監修  スミソニアン協会監修  金澤正剛日本語版監修  秋吉康晴[ほか]訳  河出書房新社 2014.10)

資料概要

先史から現代まで、クラシックからジャズ、ポップスまで。あらゆる国と地域の音楽、楽器、人物などすべてを網羅した、オールカラーの音楽図鑑です。見開き2ページに1項目が解説されています。
 最初の項目「人類、音楽をする者」では、先史時代から古代の時代区分について書かれており、紀元前3万5000年頃のホーレフェルス洞窟(現ドイツ)に暮らす人たちが、ハゲワシの翼の骨に指穴を開け作った一種の笛が楽器の最初であることが紹介されています。
 掲載数は楽器数363点、図版数約1200点、用語集306項目、索引数3332項目におよびます。 用語集、索引、図版出典あり。
★中央図書館、保谷駅前図書館所蔵

 

『世界の庭園歴史図鑑』

(ペネロピ・ホブハウス編著  高山宏日本版監修  上原ゆうこ訳 原書房 2014.9)

資料概要

庭園史こそは文明の奥の院―。ヘブライ語で「ガル(囲まれた)」+「エデン(楽園)」=ガーデン。地上の楽園、王の視座、世界模型、仙境と禅、珍奇植物の蒐集…。古典期から現代にいたる名園の数々と造園芸術の精華を、500点あまりの貴重な図版とともにたどります。
 庭園史年表からは、紀元前3000年にシュメール人が楽しみのための景観とスポーツと食料供給を兼ねた狩猟園が庭園の始まりである、ということもわかります。事項索引あり。
★柳沢図書館所蔵

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