第6回事例紹介(平成22年12月) 色鉛筆の「肌色」と「うすだいだい」について/「おにぎり」の歴史/竹林の七賢について
質問 | 色鉛筆の「肌色」が「うすだいだい」という名前に変わったのはいつごろか。なぜ変わったのか「うすだいだい」の命名者はだれか。 |
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回答 |
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回答プロセス | 以下の2冊も調査しましたが、うすだいだい、ペールオレンジについては記述がありませんでした。 朝日新聞記事データベース[聞蔵Ⅱビジュアル]でキーワード<色鉛筆>で新聞記事を検索し、記事を見つけました。 |
事例作成日 | 平成22年9月8日 |
質問 | 「おにぎり」の歴史について古代から現代まで知りたい。 既に『おにぎり・おむすび風土記』(生内玲子著 日本工業新聞社 1979)を利用中であるが、p35に由来は屯食(とんじき)、p221に「おむすびが商品化されたのは、明治18年に宇都宮駅で発売された駅弁第1号」等の詳しい記述がある。 |
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回答 |
市内に所蔵のある資料では、以下のものを提供しました。
市内未所蔵の以下の資料は、都立図書館ならびに他自治体図書館より借用して提供しました。
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事例作成日 | 平成22年10月8日 |
質問 | 中国の後漢から魏を経て西晋に至る間に「竹林の七賢」と称された知識人について書かれた資料と絵画(できればカラー)が見たい。 |
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回答 | 『ある抵抗の姿勢-竹林七賢』(現代人のための中国思想叢書 7)(後藤基巳著 新人物往来社 1973)のp32-190まで、竹林七賢の思想と行動について記述がありました。 図版の載った以下の資料を提供しました。
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回答プロセス | <竹林七賢>のタイトル名で当館データベースを検索、『ある抵抗の姿勢-竹林七賢』がヒットしました。 『日本美術作品レファレンス事典 絵画 近世以前』(日外アソシエーツ 紀伊国屋書店(発売) 1998)を作品名から調査しました。p594-596に「竹林七賢図屏風」、「竹林七賢図襖」、「竹林七賢図襖絵」、「竹林七賢・香山九老図」、「竹林七賢・南山四皓図」、「竹林七賢酔舞図」、「竹林七賢・李白観瀑図」の記載がありました。収載された各美術全集がわかるので、それぞれの所蔵調査をしました。 |
事例作成日 | 平成22年11月12日 |